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 2007年03月31日 区分所有について考える【その3】 ブログトップへ

 今回は区分所有について、いろんな角度で見ていきたいと思います。管理費・修繕積立金についてはご理解いただけたと思います。
 今回は、私が思う区分所有の利点をあげさせていただきたいと思います。
@不動産の流動性について
最近よく、収益不動産のご購入にあたって出口部分の必要性を耳にすることがあると思います。長期にわたり所有するのか、それとも、短期売却を考えているのか。
思いは、皆様さまざまだと思います。私の経験上、不動産の入れ替えも含めて、将来的に売却を行う方は多いと思います。その際、いくらで売れるのか、実際に売れるのか、
心配は尽きないと思います。
 区分所有の場合ですと、マンションのご購入を考えられたかたであれば分かると思うのですが、同じマンション内に同形の部屋がたくさんある為、他の部屋の価格の動向さえ分かれば、ご購入の判断が非常にしやすかったと思います。売却の際も同じだと思ってください。他部屋の価格の動向さえ分かれば、おおよその売却の価格判断がつきやすく分かりやすいです。
 あと、区分所有の場合、実需の取引(実際にその部屋を買って自分が住む)ケースが非常に多いため、景気がどんな状況であったとしても売りやすいというメリットがあります。立地と景気によっては、キャピタルゲイン(差利益)を得るケースもあります。
A価格が買いやすい
一棟収益不動産にくらべ価格が廉価なため、自己資金が少ない方にオススメです。ローンを組もうと思っても収益不動産の場合自己資金は3〜4割ほどかかるケースがほとんどです(金融機関や現在のお仕事の内容、他の資産状況によってかわります)。ですから、不動産投資を今から始めようかという方には、最適ではないでしょうか。
B立地が良いケースが多い
区分所有の場合比較的、駅から近いケースが多いと思います。上記で申しあげました売却の際もそうですが、賃貸しを行う際、駅から遠方の不動産よりも店子(入居者)がつきやすいメリットがあります。
Cリスク負担が少ない
日本は、皆さんが知っての通り地震大国です。不動産を購入したものの地震で倒壊してしまった場合、一棟物の場合全てを自分で建て直す必要があります。区分所有の場合、その費用を全ての区分所有者で割り当てて負担する為、リスクの負担(経済的負担)がすくなくてすむメリットがあります。もちろん、そのときまでに管理組合で貯めてきた修繕積立金を活用しますので、有事の際でも、経済的負担が少なくてすみます。さらに、区分所有の場合、ほとんどのものが耐火構造物のため火災保険が安いケースが多く、事前に火災保険・地震保険等に加入しておれば有事の際、リスクをさらに軽減できると思います。
今回、区分所有についてお話をさせて頂きました。いろいろな、収益不動産がある中で
区分所有のお話をさせて頂いた理由として、不動産会社・投資顧問会社・一般投資家の皆様をはじめとして一棟物の収益不動産がもてはやされている様な感が私の中にありますので、それは、違うのではないかという思いがありました。一棟物であれ、戸建であれ、区分所有であれ、それぞれいい部分があります。
これが良くて、これが悪いという認識だけは皆様にもって頂きたくないと思います。今回区分所有の利点についてご理解頂ければと思います。